井上靖 しろばんば 小学校 閉校へ

自伝的小説「しろばんば」の作者である井上靖が通い、「しろばんば」の中にも描いた静岡県伊豆市立湯ケ島小学校が閉校するようですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000053-mai-soci

学校が閉校になると、いつものことですが、惜しむ声が聞こえますね。
想いでもあると思いますし、残念ですね。


井上靖の作品としては、ほかに「あすなろ物語」がありますね。
天城山麓の小さな村で、血のつながりのない祖母と二人、土蔵で暮らした少年・鮎太。北国の高校で青春時代を過ごした彼が、長い大学生活を経て新聞記者となり、やがて終戦を迎えるまでの道程を、六人の女性との交流を軸に描いたお話です。


井上靖さんは、たくさんの名言を残しています。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。」などが心が痛いですね。


前の会社にいたとき、たしかに自分では努力していたつもりでしたが、
不満ばかり言っていました。
今思えば、怠ける人だったかもしれません。
本当に一生懸命やっていたか？と問われるとYesと胸を張っては言えません。


それなりに、一生懸命やっていましたが、
やっぱり、やらされる仕事でした。
だから、不満ばかり。


不満が嫌で飛び出して独立したものの、
やっぱり、運命に不満ばかり。


もっとはやく、井上靖さんの名言に出会っていたらと思います。
ただ、人生はこれからでもやりなおせます。
希望を語れるように頑張っていきたいですね。

タグ：しろばんば 作者 井上靖 作品 井上靖 あすなろ物語